網目状の巣を作るクモ!クモの糸を使った驚くべき技術とは!?

糸一筋35年の兼廣春之先生蜘蛛の糸を特性を活かした技術を明かす。

将来クモの糸で自動車が出来る!?

兼廣春之先生によると将来、蜘蛛の糸で車が出来るという。

クモの糸で車のボディやバンパーやタイヤが出来る!?

蜘蛛の糸というのは実は非常に強い繊維で出来ている。そこで、将来的には自動車のボディや、バンパー、タイヤなんかにも使われるようになるという。

太さ1cmのクモの糸の巣でジャンボジェット機が捕獲出来る!?

蜘蛛の糸は非常に強いが、極めて細い繊維で1000分の1mmの細さである。

例えば1cmの太さの蜘蛛の糸の網を作った場合、飛行中のジャンボジェット機(400t)を捕まえる事が出来るという。

計算上、80m/秒の速さの飛行機を捕獲しても、1cmの蜘蛛の糸の網は破れる事はない。なので、業界では蜘蛛の糸は夢の繊維と言われている。

クモは単独生活するため養殖しづらい生物!?

但し、これだけ魅力的な繊維にも関わらず、巷に蜘蛛の糸の商品・製品が並んでいないのは蜘蛛の習性がゆえの大量に糸が出来ない事に理由がある。

蜘蛛は仲間を作らず、一匹狼で、一緒に飼おうとすると肉食系であるがゆえに共食いをしてしまうのである。ゆえに蜘蛛の養殖は非常に難しいのである。

この養殖しづらい事が原因で、蜘蛛の糸の製品が実用化されていない。

日本人研究者がついに人工のクモの糸を開発!?

そこで、100年以上にわたって人工的に蜘蛛の糸を作る研究が世界中で行われてきた。そして昨年(2013年)に、日本の若い研究者が世界で初めて蜘蛛の糸を人工的に作る事に成功した。

人工のクモの糸は光沢があり、色を付ける事が出来るので高級感のある繊維が出来上がる。

人口クモの糸で出来た防弾チョッキは7倍の強さ!?

また、自動車ならずとも蜘蛛の糸の非常に丈夫という性質から、防弾チョッキへの活用も可能だという。

防弾チョッキとは鉛の塊(銃弾)が高速で飛んでくるのを防がなければいけないので、強いだけでなく、エネルギーを吸収する必要がある。

蜘蛛の糸はこのエネルギー吸収力にも優れ、実用化される事も検討され、実用化されれば現在の防弾チョッキの7倍の強さになる。

人工クモの糸で出来た車のボディは人を傷つけにくい!?

同様の理由から、蜘蛛の糸で自動車のボディを作れば安全性に非常に優れたボディが出来上がるのである。

しかも人工蜘蛛の糸で出来た車は自動車の中の人だけでなく、その自動車に轢かれてしまった人も傷つけにくい能力をも有する。

そして、この人工蜘蛛の糸は、実用化を目指し、現在開発を進めている段階である。実用化までの期間は今(2014年)から5年程と言われている。

考察

これは凄い新技術ですね。

しかもその100年にも渡り研究されていたモノを、ようやく実を結ばせたのが日本人の研究者というのはなんとも誇らしい話ではあります。

乗っている人だけでなく、周囲に関しても、安全・安心な車なんて概念はこれまで無かったですからね。

乗車している人達が安全・安心な、屈強な車というのは、これまでは逆にその他の車や人に対しては比例して凶器としての度合いが増すだけでした。

しかし、今後は双方にとっても安全・安心というのは願ってもない事です。

実用化は5年先という事ですから、実際に車のボディに採用されるのは、もっと先かと思われますが、将来が楽しみでしょうがありません。

また、車のみならず、墜落しても無事な飛行機など、多方面でこの技術は応用されそうではありますね。

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